私のソフトに対する願望
ハードを牽引するソフト
ナレオニアから、画質・音質にこだわったハイクオリテイDVD4作品が先頃リリースされた。その仕掛人が、同社ホームエンタテインメントカンパニー事業企画部の市川俊一さんだ。市川さんは、かつてLD・SIやLD・XIなどのLDプレーヤーのフラグシップモデルの企画・開発を担当。コルピーデジタルLDの規格制定に尽力する一方、数々の画質評価用ディスクをプロデュースしてきた。そんな市川さんが、同社の目黒本社内に新しくDVDのためのポストプロダクション(編集&オーサリング)スタジオを作り、今後積極的に高品位ソフトを制作していくという。早速そのスタジオにお邪魔し、今回の4作品の制作意図を伺った。
ハードにとことん
「LDプレーヤーの企画&開発舞台に所属していた時も、私はハードをやりながらデモディスク等をつくってきました。今日DVDが主流になってきたことで、私はソフトをとことんやろうと考えたんです。しかもナレオニアとしての特色が打ち出せる、画質・音質に徹底的にこだわったソフトを。ハードをリードし、牽引していけるようなハイクオリティディスクをつくりたいという私の願望の結晶が、このスタジオなんですよ」この部屋では、DVDのMPEG2エンコード、オーサリング、デジタルサウンドの耀集、評価用DVD―Rの制作ができるという。